顕微鏡の検査結果がヤバイ!
前回の続きです。オレが水虫なんて、オレが水虫なんてというショックが頭に響きます。
そうだ、これは離婚前からだ。別れたアイツにうつされたんだ。
自分で水虫だって言ってたじゃないか。「パンストに皮靴を履くから蒸れる」とかなんとか。もう2年もたつのに、なんてことだ。なんて人のせいにしてみたりしました。
それから、足はふくれあがりましたが、3日目になるとやっと足の腫れが引いてきました。4日目には腫れが若干残るものの、歩くのはラクになりました。
足を見れば菌が死滅して、患部の表皮がふやけたようになっています。薬を飲みきったので、ふたたび皮膚科へ向かいます。
先生が細胞をハサミで切り取り、顕微鏡で確認。
「うん、今はもう死滅してますけど、やっぱり水虫ですね」
わかってはいたけど、がっくり。
ということで、次は先生の指示で「足の裏の水虫菌殲滅作戦」に移りました。
「飲み薬はこれでいいでしょう。これからは、2週間ほどベタベタした軟膏を塗ってもらいます。傷口のところの水虫も含めて、まだ残っているので、左右の足の指と裏全体にまんべんなく塗ってください」
2週間!目には見えなくても、皮膚の奥深くに食い込んでいる水虫菌があるのだそうです。
それを薬で皮膚の表面におびき出し、ジワジワと殲滅する作戦です!